ビタミン類

ビタミンは、生命を維持するためには微量ながら必須で、体内でつくることができないか、作れても必要量を満たせない有機化合物と定義され、体の調子を整えるのに欠かせない栄養素です。さまざまな食品から摂取する必要があり、健康との関わりからも常に消費者の関心が高い成分です。

水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに大きく分けられ、合わせて13種類あり、体の中の働きは種類によって異なります。また、厳密にはビタミンには属さないものの、似た働きをするビタミン様物質に分類される成分もあります。

なお、それぞれのビタミンの名称はその機能から分類されており、同じ機能や活性をもつ複数の異なる成分の総称をさします。各種ビタミンの量は、これら各成分について分析することで確認することができます。

栄養成分表示に関連するビタミンの分析のご案内
一般の加工食品や添加物について、お客様の食品開発・設計、試作・製品化、製造・加工、流通・販売にいたるまでビタミン量の確認をトータルにサポートし、お客様の課題解決を支援します。
  • ビタミンA(脂溶性ビタミン)

    • ビタミンA(レチノール活性当量)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥13,000(税別)
      対象成分

      レチノールより算出

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体40g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー(レチノール)

      分析のポイント:

      レチノールは動物性食品に、α-カロテン及びβ‐カロテンは植物性食品に、クリプトキサンチンは蜜柑や柿、赤パプリカ等に多く含まれます。

      食品表示基準では、ビタミンA効力を示すレチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチン(多く含む場合)を定量し、レチノール活性当量として表します。

      ビタミンA(レチノール活性当量)[μg] =レチノール[μg]+1/24 α-カロテン[μg]+1/12 β-カロテン[μg] (+1/24 クリプトキサンチン[μg])

      目的に応じて、レチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチンから測定対象を選択することが可能です。

      定量下限:

      3 μg/100g

      関連資料:

      レチノール活性当量

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

    • ビタミンA(レチノール活性当量)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥21,000(税別)
      対象成分

      レチノール、α-カロテン、β-カロテンより算出

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体90g、液体90g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー(レチノールα-カロテンβ-カロテン

      分析のポイント:

      レチノールは動物性食品に、α-カロテン及びβ‐カロテンは植物性食品に、クリプトキサンチンは蜜柑や柿、赤パプリカ等に多く含まれます。

      食品表示基準では、ビタミンA効力を示すレチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチン(多く含む場合)を定量し、レチノール活性当量として表します。

      ビタミンA(レチノール活性当量)[μg] =レチノール[μg]+1/24 α-カロテン[μg]+1/12 β-カロテン[μg] (+1/24 クリプトキサンチン[μg])

      目的に応じて、レチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチンから測定対象を選択することが可能です。

      定量下限:

      レチノール:3 μg/100g

      α-カロテン、β-カロテン:6 μg/100g

      α-カロテン、β-カロテンのいずれかが1000 μg/100g以上となる場合、定量下限が変動いたします。

      関連資料:

      レチノール活性当量

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

    • ビタミンA(レチノール活性当量)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥13,000(税別)
      対象成分

      α-カロテン、β-カロテンより算出

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー(α-カロテンβ-カロテン

      分析のポイント:

      レチノールは動物性食品に、α-カロテン及びβ‐カロテンは植物性食品に、クリプトキサンチンは蜜柑や柿、赤パプリカ等に多く含まれます。

      食品表示基準では、ビタミンA効力を示すレチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチン(多く含む場合)を定量し、レチノール活性当量として表します。

      ビタミンA(レチノール活性当量)[μg] =レチノール[μg]+1/24 α-カロテン[μg]+1/12 β-カロテン[μg] (+1/24 クリプトキサンチン[μg])

      目的に応じて、レチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチンから測定対象を選択することが可能です。

      定量下限:

      6 μg/100g 

      α-カロテン、β-カロテンのいずれかが1000 μg/100g以上となる場合、定量下限が変動いたします。

      関連資料:

      レチノール活性当量

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

    • ビタミンA(レチノール活性当量)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥25,000(税別)
      対象成分

      レチノール、α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチンより算出

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体90g、液体90g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー(レチノールα-カロテンβ-カロテン、クリプトキサンチン)

      分析のポイント:

      レチノールは動物性食品に、α-カロテン及びβ‐カロテンは植物性食品に、クリプトキサンチンは蜜柑や柿、赤パプリカ等に多く含まれます。

      食品表示基準では、ビタミンA効力を示すレチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチン(多く含む場合)を定量し、レチノール活性当量として表します。

      ビタミンA(レチノール活性当量)[μg] =レチノール[μg]+1/24 α-カロテン[μg]+1/12 β-カロテン[μg] (+1/24 クリプトキサンチン[μg])

      目的に応じて、レチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチンから測定対象を選択することが可能です。

      定量下限:

      レチノール:3 μg/100g

      α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチン:6 μg/100g 

      α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチンのいずれかが1000 μg/100g以上となる場合、定量下限が変動いたします。

      関連資料:

      レチノール活性当量

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

    • ビタミンA(レチノール活性当量)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥16,000(税別)
      対象成分

      α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチンより算出

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー(α-カロテンβ-カロテン、クリプトキサンチン)

      分析のポイント:

      レチノールは動物性食品に、α-カロテン及びβ‐カロテンは植物性食品に、クリプトキサンチンは蜜柑や柿、赤パプリカ等に多く含まれます。

      食品表示基準では、ビタミンA効力を示すレチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチン(多く含む場合)を定量し、レチノール活性当量として表します。

      ビタミンA(レチノール活性当量)[μg] =レチノール[μg]+1/24 α-カロテン[μg]+1/12 β-カロテン[μg] (+1/24 クリプトキサンチン[μg])

      目的に応じて、レチノール、α-カロテン、β-カロテン及びクリプトキサンチンから測定対象を選択することが可能です。

      定量下限:

      6 μg/100g 

      α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチンのいずれかが1000 μg/100g以上となる場合、定量下限が変動いたします。

      関連資料:

      レチノール活性当量

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

  • ビタミンD(脂溶性ビタミン)

    • ビタミンD

      納期
      10営業日
      価格
      ¥29,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体40g
      至急対応:
      可(7営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      植物性食品に由来するビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と、動物性食品に由来するビタミンD3(コレカルシフェロール)の総称です。 栄養表示が目的であれば、この総称でのご依頼をお勧めします。D2・D3とも検出される場合、各々の定量値の合計をビタミンDとします。

      なお、個別の試験項目ご指定も可能です。

      卵類や乳類にはビタミンD活性代謝物(25-ヒドロキシビタミンDなど)が含まれますが、本試験方法による試験結果は活性代謝物を含みません。

      定量下限:

      食品(飲料以外):0.7 μg/100g

      食品(飲料):0.1 μg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:7-14 ビタミンDについて(2022年04月)

    • エルゴステロール

      納期
      16営業日
      価格
      ¥39,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(8営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      きのこ類にはビタミンD2が含まれています。きのこ類の菌体中には菌体自身が生合成したエルゴステロール(プロビタミンD2)が栽培中および製造過程での日光などのUV照射によりビタミンD2に転換されると考えられています。本試験方法はビタミンD2の前駆体であるエルゴステロールを定量します。

      定量下限:

      0.05 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:7-14 ビタミンDについて(2022年04月)

    • 25-ヒドロキシビタミンD3

      納期
      お問い合わせください
      価格
      ¥52,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      40g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      適用検体は卵のみとなります。 25-ヒドロキシビタミンD2は標準品が入手できないため受託できません。 また、乳類に含まれる活性代謝物である1α,25-ジヒドロキシビタミンDや24,25-ジヒドロキシビタミンDも受託できません。

       商品への含有量の表示は、「食品表示基準の分析方法」に定められた方法で分析されたビタミンD(ビタミンD3)の値をご使用ください。

      定量下限:

      0.2 μg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:3-32 ビタミンD代謝物について~25-ヒドロキシビタミンDを中心に~(2011年08月)

  • ビタミンE(脂溶性ビタミン)

    • ビタミンE(α-トコフェロール)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      対象成分

      α-トコフェロール

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g,液体40g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      食品表示基準でビタミンEの定量対象になっているのはα、β、γ、δ-トコフェロールのうちα-トコフェロールのみです。

      栄養表示、品質管理等を目的とする場合、通常はα-トコフェロールのみご報告いたします。 β、γ、δ-トコフェロールの各値が必要な場合、「ビタミンE関連4項目セット」(17,000円)による同時依頼メニューがございます。

      定量下限:

      0.1 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

    • ビタミンE関連4項目セット

      納期
      10営業日
      価格
      ¥17,000(税別)
      対象成分

      α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロール

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体40g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      食品表示基準でビタミンEの定量対象になっているのはα、β、γ、δ-トコフェロールのうちα-トコフェロールのみです。

      栄養表示、品質管理等を目的とする場合、通常はα-トコフェロールのみご報告いたします。 β、γ、δ-トコフェロールの各値が必要な場合、「ビタミンE関連4項目セット」(17,000円)による同時依頼メニューがございます。

      定量下限:

      0.1 mg/100g

      α、β、γ、δ-トコフェロールのいずれかが1000 mg/100g以上となる場合、定量下限が変動いたします。

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

  • ビタミンK(脂溶性ビタミン)

    • ビタミンK(個別分析) フィロキノン(ビタミンK1)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥20,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      フィロキノンは主に生鮮野菜など植物性食品に含まれます。

      食品表示基準でビタミンK の定量対象になっているのは、フィロキノン(ビタミンK1)、メナキノン-4及びメナキノン-7(ビタミンK2)です。

      検体種、原材料に適した試験項目を組み合わせいただき、提出結果はご依頼いただいた項目の合計量をビタミンKとして記載いたします。

      ビタミンKセットのメニュー(30,000円)もございます。

      定量下限:

      1 μg/100g

      なお、2成分以上が測定対象で成分間に極端な濃度差がある場合、最も含量の高いものの定量値の1/100を目安に、その他の成分の定量下限が変動します。

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-8 ビタミンKについて(2015年4月)

    • ビタミンK(個別分析) メナキノン-4(ビタミンK2)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥20,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      メナキノン-4は主に動物性食品に含まれます。

      食品表示基準でビタミンK の定量対象になっているのは、フィロキノン(ビタミンK1)、メナキノン-4及びメナキノン-7(ビタミンK2)です。

      検体種、原材料に適した試験項目を組み合わせいただき、提出結果はご依頼いただいた項目の合計量をビタミンKとして記載いたします。

      ビタミンKセットのメニュー(30,000円)もございます。

       

      定量下限:

      1 μg/100g

      なお、2成分以上が測定対象で成分間に極端な濃度差がある場合、最も含量の高いものの定量値の1/100を目安に、その他の成分の定量下限が変動します。

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-8 ビタミンKについて(2015年4月)

    • ビタミンK(個別分析) メナキノン-7(ビタミンK2)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥20,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体40g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      メナキノン-7は納豆菌や腸内細菌由来で主に発酵食品に含まれます。

      食品表示基準でビタミンK の定量対象になっているのは、フィロキノン(ビタミンK1)、メナキノン-4及びメナキノン-7(ビタミンK2)です。

      検体種、原材料に適した試験項目を組み合わせいただき、提出結果はご依頼いただいた項目の合計量をビタミンKとして記載いたします。

      ビタミンKセットのメニュー(30,000円)もございます。

      試験条件設定のため検体に使用しているメナキノン-7の種類をお知らせください。

      例:メナキノン-7製剤,食品添加物,納豆,納豆由来粉末,納豆滅菌粉末,大豆発酵粉末,納豆菌抽出物など

      可能であれば添加物のメーカーおよびメナキノン-7の理論値も合わせて提供ください。

       

      定量下限:

      1 μg/100g

      なお、2成分以上が測定対象で成分間に極端な濃度差がある場合、最も含量の高いものの定量値の1/100を目安に、その他の成分の定量下限が変動します。

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-8 ビタミンKについて(2015年4月)

    • ビタミンKセット

      納期
      10営業日
      価格
      ¥30,000(税別)
      対象成分

      フィロキノン(ビタミンK1)、メナキノン-4及びメナキノン-7(ビタミンK2)

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体40g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      フィロキノン(ビタミンK1)、メナキノン-4及びメナキノン-7(ビタミンK2)の合計量をビタミンKとして記載いたします。

      計算方法 : 「ビタミンK」= フィロキノン+メナキノン-4+メナキノン-4相当量(メナキノン-7×0.6852)

      0.6852:メナキノン-4の分子量444.7をメナキノン-7の分子量649.0で除した係数。

      試験条件設定のため検体に使用しているメナキノン-7の種類をお知らせください。

      例:メナキノン-7製剤,食品添加物,納豆,納豆由来粉末,納豆滅菌粉末,大豆発酵粉末,納豆菌抽出物など

      可能であれば添加物のメーカーおよびメナキノン-7の理論値も合わせて提供ください

      定量下限:

      1 μg/100g

      なお、2成分以上が測定対象で成分間に極端な濃度差がある場合、最も含量の高いものの定量値の1/100を目安に、その他の成分の定量下限が変動します。

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-8 ビタミンKについて(2015年4月)

  • カロテノイド類

    • α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチン

      納期
      10営業日
      価格
      ¥13,000より(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      食品:6 μg/100g

      飼料その他:0.02 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

    • リコピン

      納期
      10営業日
      価格
      ¥15,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      0.02 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

    • ルテイン

      納期
      12営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      0.02 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

      JFRLニュース:58 カロテン、ルテイン、アスタキサンチン等のカロテノイドについて(2006年12月)

    • ゼアキサンチン

      納期
      12営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      0.02 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

    • カプサンチン

      納期
      12営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      0.02 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

    • カンタキサンチン

      納期
      11営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体100g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      食品:0.1 ppm

      飼料:0.05 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

    • フコキサンチン

      納期
      16営業日
      価格
      (税別)|¥30,000→ ¥39,000(2024.04 より)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体50g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      0.05 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

    • アスタキサンチン(遊離型のみ)

      納期
      13営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー(遊離型のみ)

      分析のポイント:

      ◎高速液体クロマトグラフィー(遊離型のみ):遊離型のアスタキサンチンのみを高速液体クロマトグラフィーで定量する方法

      ◎高速液体クロマトグラフィー(酵素法):酵素処理によりエステル型アスタキサンチンを遊離型アスタキサンチンとし、遊離型で存在するアスタキサンチンとの総量を高速液体クロマトグラフィーで定量する方法。

      定量下限:

      食品:0.02 mg/100g

      飼料:0.05 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

      JFRLニュース:6-5 アスタキサンチンについて(2018年2月)

    • アスタキサンチン(酵素法)

      納期
      13営業日
      価格
      ¥21,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物・飼料・ペットフード等
      検体必要量
      (目安):
      固体40g、液体50g
      至急対応:
      可(10営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー(酵素法)

      分析のポイント:

      ◎高速液体クロマトグラフィー(遊離型のみ):遊離型のアスタキサンチンのみを高速液体クロマトグラフィーで定量する方法

      ◎高速液体クロマトグラフィー(酵素法):酵素処理によりエステル型アスタキサンチンを遊離型アスタキサンチンとし、遊離型で存在するアスタキサンチンとの総量を高速液体クロマトグラフィーで定量する方法。

      定量下限:

      食品:0.02 mg/100g

      飼料:0.05 mg/100g

      関連資料:

      カロテノイド類

      JFRLニュース:6-5 アスタキサンチンについて(2018年2月)

  • ビタミンC(水溶性ビタミン)

    • 総アスコルビン酸(総ビタミンC)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥11,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      「酸化型」と「還元型」の合計値を指します。すべての形のアスコルビン酸を測定しているわけではなく、 「酸化型」と「還元型」以外の、添加型がアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸2-グルコシドの場合は該当しません。

      定量下限:

      1 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-16 ビタミンCについて(2015年12月)

    • デヒドロアスコルビン酸(酸化型ビタミンC)

      納期
      15営業日
      価格
      ¥11,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体50g
      至急対応:
      可(9営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      定量下限:

      1 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-16 ビタミンCについて(2015年12月)

    • アスコルビン酸(還元型ビタミンC)

      納期
      15営業日
      価格
      総アスコルビン酸(総ビタミンC)とデヒドロアスコルビン酸(酸化型ビタミンC)と同時依頼にて¥0
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      至急対応:
      可(9営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      総アスコルビン酸(総ビタミンC)からデヒドロアスコルビン酸(酸化型ビタミンC)を差し引いて計算いたしますので、これらの項目とあわせての受託となります。

      定量下限:

      1 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-16 ビタミンCについて(2015年12月)

    • アスコルビン酸2-グルコシド

      納期
      16営業日
      価格
      ¥20,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体50g
      至急対応:
      可(8営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      総アスコルビン酸、アスコルビン酸2-グルコシドを同時にご依頼の場合、食品表示基準の計算式により算出したビタミンC含量をご報告します。

      定量下限:

      1 mg/100g

  • ビタミンB1(水溶性ビタミン)

    • チアミン(ビタミンB1)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥11,000より(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体50g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      通常は、天然由来のビタミンB1および添加されたB1製剤の総量を、チアミン塩酸塩として測定しています。(11,000円)

      添加型がジベンゾイルチアミン(DBT)、ビスベンチアミン(BTDS)の場合は、還元分解して遊離型のチアミンとし、天然のチアミンとの合計量をチアミン塩酸塩として測定いたします。(20,000円)

      定量下限:

      0.01 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-30 ビタミンB1について(2017年2月)

    • ジベンゾイルチアミン

      納期
      16営業日
      価格
      ¥26,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体50g、液体60g
      至急対応:
      可(8営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      対象検体は、ビタミンB1製剤としてジベンゾイルチアミン(DBT)ないしその塩酸塩のみを添加した食品が該当します。天然のチアミンは含みません。

      定量下限:

      食品(飲料以外):0.1 mg/100g

      食品(飲料):0.05 mg/100g

  • 微生物定量法の適用できるビタミンB群(水溶性ビタミン)

    *検体種によってはビタミンB群(高速液体クロマトグラフィー)をおすすめする場合があります。

    • ビタミンB6*

      納期
      12営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      分析のポイント:

      ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン及びそのリン酸エステル、各種配糖体も含めた総量となります。

      定量下限:

      0.003 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:6-21 ビタミンB6について(2019年9月)

       

    • ビタミンB12*

      納期
      12営業日
      価格
      ¥20,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体30g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      分析のポイント:

      ビタミンB12はシアノコバラミン以外にも複数の型が存在します。微生物定量法の場合、活性のあるもの全てを測り、「ビタミンB12」とします。

      定量下限:

      0.03 μg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

    • ナイアシン当量*(トリプトファン含む)

      納期
      12営業日
      価格
      ¥30,000(税別)
      対象成分

      ナイアシン(ニコチン酸相当量)、トリプトファン

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体45g、液体45g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      分析のポイント:

      栄養表示が目的でトリプトファンの考慮を必要とされる場合、ナイアシン(ニコチン酸相当量)及びトリプトファンを同時にご依頼ください。ナイアシン当量、ニコチン酸相当量及びトリプトファン値をご報告いたします。

      ナイアシン当量=ナイアシン(ニコチン酸相当量)+1/60トリプトファン

      トリプトファンを考慮すべきかどうかは食品の種類によって異なりますので、気軽にご相談下さい。

      なお、「ナイアシン(ニコチン酸相当量)」の代りに「ニコチン酸」と「ニコチン酸アミド」のいずれかまたは両方(高速液体クロマトグラフィー)の分析も可能です。

      定量下限:

      0.03 mg/100g

      関連資料:

      ナイアシン当量

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-23 ナイアシンについて(2016年8月)

    • ナイアシン当量*(トリプトファン含まず)

      納期
      12営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      対象成分

      ナイアシン(ニコチン酸相当量)

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      分析のポイント:

      栄養表示が目的でトリプトファンを考慮する必要がない場合は、ナイアシン(ニコチン酸相当量)のみご依頼ください。

      ナイアシン当量=ナイアシン(ニコチン酸相当量)となります。

      トリプトファンを考慮すべきかどうかは食品の種類によって異なりますので、気軽にご相談下さい。

      なお、「ナイアシン(ニコチン酸相当量)」の代りに「ニコチン酸」と「ニコチン酸アミド」のいずれかまたは両方(高速液体クロマトグラフィー)の分析も可能です。

      定量下限:

      0.03 mg/100g

      関連資料:

      ナイアシン当量

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:5-23 ナイアシンについて(2016年8月)

    • 葉酸*

      納期
      12営業日
      価格
      ¥15,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体30g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      分析のポイント:

      微生物定量法は糖やタンパク質と結合した補酵素型など葉酸活性のあるもの全てを測定いたします。

      定量下限:

      1 μg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:21 いま注目のビタミン「葉酸」について(2001年6月)

    • パントテン酸*

      納期
      12営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体30g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      定量下限:

      0.05 mg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

    • ビオチン*

      納期
      12営業日
      価格
      ¥15,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      定量下限:

      0.3 μg/100g

      関連資料:

      ビタミン86巻1号 日本における食品のビタミンの分析法

      JFRLニュース:79 ビオチン(2008年8月)

    • イノシトール*

      納期
      12営業日
      価格
      ¥14,000(税別)

      イノシトールはビタミン様物質のひとつです。

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体30g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      微生物定量法

      分析のポイント:

      イノシトールには9つの異性体が存在しますが、生物活性を持つmyo-イノシトールが分析対象となります。

      なお、動物や植物、食品や食材中では、遊離のイノシトール、フィチン酸、イノシトール・リン脂質の3種の形態で存在します。

      微生物定量法はこれらを酸加水分解し遊離のmyo-イノシトールとして測定します。したがって、フィチン態のイノシトールも含まれます。遊離態のイノシトール測定をご希望の場合はご相談ください。

      また、高速液体クロマトグラフィーは、糖の分析に関連し、%オーダーで含まれるサンプルでのみ承ります。

      定量下限:

      2 mg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:83 イノシトール -ビタミン様物質としての働き-(2008年12月)

  • 微生物定量法のうち、高速液体クロマトグラフィーに置き換え可能なビタミンB群(水溶性ビタミン)

    • ピリドキシン(塩酸ピリドキシン)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      微生物定量法で相当の名称

      ビタミンB6

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。 適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

      定量下限:

      0.5 mg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

    • シアノコバラミン

      納期
      16営業日
      価格
      ¥20,000(税別)
      微生物定量法で相当の名称

      ビタミンB12

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(10営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。 適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

      定量下限:

      500 μg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

    • ニコチン酸アミド

      納期
      10営業日より
      価格
      ¥14,000(税別)
      微生物定量法で相当の名称

      ナイアシン

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体15g、液体15g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。 適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

      定量下限:

      0.5 mg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

    • ニコチン酸

      納期
      16営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      微生物定量法で相当の名称

      ナイアシン

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体15g、液体15g
      至急対応:
      可(10営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。 適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

      定量下限:

      0.5 mg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

    • 葉酸

      納期
      16営業日
      価格
      ¥15,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(10営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。 適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

      定量下限:

      500 μg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

    • パントテン酸

      納期
      10営業日
      価格
      ¥14,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。 適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

      定量下限:

      0.5 mg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

    • ビオチン

      納期
      16営業日
      価格
      ¥15,000(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体20g、液体20g
      至急対応:
      可(10営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。 適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

      定量下限:

      500 μg/100g

      関連資料:

      JFRLニュース:6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

    • イノシトール(糖の分析に関連する場合)

      納期
      10営業日
      価格
      ¥17,000(税別)

      糖・有機酸・多糖類にてご案内しております。

      詳細
      対象範囲:
      食品・食品素材・食品添加物等
      検体必要量
      (目安):
      固体30g、液体30g
      至急対応:
      可(6営業日)
      分析方法:

      高速液体クロマトグラフィー

      分析のポイント:

      糖の分析に関連し、%オーダーで含まれるサンプルでのみ承ります。

      定量下限:

      固体:0.05 g/100g

      液体:0.02 g/100g

  • 納期及び価格について

    検体種、定量下限、検体数等により、納期、価格が変わることがございます。

  • 脂溶性ビタミンの分析対象となる成分について

    ビタミンA(レチノール活性当量)

    動物性食品に含まれるレチノールと、主に植物性食品に含まれるα-カロテン、 β‐カロテン及びクリプトキサンチンがあります。 α-カロテン、β‐カロテン及びクリプトキサンチンはカロテノイド類ですが、体内でビタミンA効力を持つプロビタミンAです。 栄養表示が目的の場合、「ビタミンA(レチノール活性当量)」の表記でご報告いたします。

     

    レチノールとカロテン(α-カロテン及びβ-カロテン、希望があればさらにクリプトキサンチン)のいずれか、または両方から算出いたします。

     

    ビタミンA(レチノール活性当量)[μg] =レチノール[μg]+1/24 α-カロテン[μg]+1/12 β-カロテン[μg] (+1/24 クリプトキサンチン[μg])

    ビタミンD

    植物性食品に由来するビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と、動物性食品に由来するビタミンD3(コレカルシフェロール)の総称です。 栄養表示が目的であれば、この総称でのご依頼をお勧めします。D2・D3とも検出される場合、各々の定量値の合計をビタミンDとします。

    なお、個別の試験項目ご指定も可能です。

     

    卵類や乳類にはビタミンD活性代謝物(25-ヒドロキシビタミンDなど)が含まれますが、センターの試験結果は活性代謝物を含みません。

    25-ヒドロキシビタミンD3

    適用検体は卵のみとなります。 25-ヒドロキシビタミンD2は標準品が入手できないため受託できません。 また、乳類に含まれる活性代謝物である1α,25-ジヒドロキシビタミンDや24,25-ジヒドロキシビタミンDも受託できません。

     

    現時点では食品表示基準で定められた栄養成分ではなく、また公定法も定められておりません。 商品への含有量の表示は、「食品表示基準の分析方法」に定められた方法で分析されたビタミンD(ビタミンD3)の値をご使用ください。

    ビタミンE(α-トコフェロール)

    食品表示基準でビタミンEの定量対象になっているのはα、β、γ、δ-トコフェロールのうちα-トコフェロールのみです。

     

    栄養表示、品質管理等を目的とする場合、通常はα-トコフェロールのみご報告いたします。 β、γ、δ-トコフェロールの各値が必要な場合、「ビタミンE関連4項目セット」(17,000円)による同時依頼メニューがございます。

    ビタミンK

    食品表示基準でビタミンK の定量対象になっているのは、フィロキノン(ビタミンK1)、メナキノン-4及びメナキノン-7(ビタミンK2)です。 フィロキノンは主に生鮮野菜など植物性食品に含まれ、メナキノン-4は主に動物性食品に、メナキノン-7は納豆菌や腸内細菌由来で主に発酵食品に含まれます。

     

    検体種、原材料に適した試験項目を組み合わせいただき、提出結果はご依頼いただいた項目の合計量をビタミンKとして記載いたします。

     

    計算方法 : 「ビタミンK」= フィロキノン(K1)+メナキノン-4(MK-4)+メナキノン-4相当量(MK-7×0.6852)

    0.6852:メナキノン-4の分子量444.7をメナキノン-7の分子量649.0で除した係数。 ビタミンKセットのメニュー(30,000円)もございますので、お気軽にご相談ください。

  • カロテノイド類の対象とする測定成分及び分析方法に関する注意事項

    クリプトキサンチン

    β‐クリプトキサンチンの受託も可能です。試料により分析が困難な場合がございますので、ご依頼時には事前にご相談ください。

    アスタキサンチン

    ◎HPLC法:遊離型のアスタキサンチンのみをHPLCで定量する方法

    ◎酵素-HPLC法:酵素処理によりエステル型アスタキサンチンを遊離型アスタキサンチンとし、遊離型で存在するアスタキサンチンとの総量をHPLCで定量する方法。

    総カロテノイド

    カロテノイド色素の総量を吸光光度法で測定します。含有されていることが確認できたカロテノイドのうち、最も含量が高い成分の測定条件で定量を行います。検体中のカロテノイドの総量を正確に測定できる方法ではありませんので、目安の量ということになります。

    総キサントフィル

    カロテンなどの炭化水素類を除いたカロテノイド色素の総量を吸光光度法で測定します。

    検体が飼料の場合は一律に吸光係数E(1%,1cm)=1800を用いて定量します。

    なお、試験工程にけん化操作がありますので、アスタキサンチンやフコキサンチンはこの数値には含まれません。

  • 水溶性ビタミンの分析対象となる成分について

    総アスコルビン酸(総ビタミンC)

    「酸化型」と「還元型」の合計値を指します。すべての形のアスコルビン酸を測定しているわけではなく、 「酸化型」と「還元型」以外の、添加型がアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸2-グルコシドの場合は該当しません。

    アスコルビン酸(還元型ビタミンC)

    総アスコルビン酸(総ビタミンC)からデヒドロアスコルビン酸(酸化型ビタミンC)を差し引いて計算いたしますので、これらの項目とあわせての受託となります。

    アスコルビン酸2-グルコシド

    総アスコルビン酸、アスコルビン酸2-グルコシドを同時にご依頼の場合、食品表示基準の計算式により算出したビタミンC総含量をご報告します。

    チアミン(ビタミンB1)

    通常は、天然由来のビタミンB1および添加されたB1製剤の総量を、チアミン塩酸塩として測定しています。(11,000円)
    添加型がジベンゾイルチアミン(DBT)、ビスベンチアミン(BTDS)の場合は、還元分解して遊離型のチアミンとし、天然のチアミンとの合計量をチアミン塩酸塩として算出いたします。(20,000円)

    ジベンゾイルチアミン

    対象検体は、ビタミンB1製剤としてジベンゾイルチアミン(DBT)ないしその塩酸塩のみを添加した食品(強化米等)が該当します。天然のチアミンは含みません。

    リボフラビン(ビタミンB2)

    天然由来のビタミンB2および添加されたB2製剤の総量として測定しています。 ただし、添加型がリボフラビン酪酸エステルの場合は該当しませんので、ご相談ください。

    ビタミンB6

    ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン及びそのリン酸エステル、各種配糖体も含めた総量となります。

    ビタミンB12

    ビタミンB12はシアノコバラミン以外にも複数の型が存在します。微生物定量法の場合,活性のあるもの全てを測り、「ビタミンB12」とします。

    ナイアシン当量(トリプトファン含まず)

    栄養表示が目的でトリプトファンの考慮を必要とされる場合、ナイアシン(ニコチン酸相当量)及びトリプトファンと同時にご依頼ください。ナイアシン当量,ニコチン酸相当量及びトリプトファン値をご報告いたします。

    ナイアシン当量=ナイアシン(ニコチン酸相当量)+1/60トリプトファン

    [ナイアシン(ニコチン酸相当量)の代りにニコチン酸とニコチン酸アミドのいずれかまたは両方でも可(高速液体クロマトグラフィー)]

    トリプトファンを考慮する必要がない場合は、ナイアシン(ニコチン酸相当量)のみご依頼ください。

    ナイアシン当量=ナイアシン(ニコチン酸相当量)  となります。

     

    トリプトファンを考慮すべきかどうかは食品の種類によって異なりますので,気軽にご相談下さい。

     

    葉酸

    微生物定量法は糖やタンパク質と結合した補酵素型など葉酸活性のあるもの全てを測定いたします。

    イノシトール

    イノシトールには9つの異性体が存在しますが、生物活性を持つmyo-イノシトールが分析対象となります。
    なお、動物や植物、食品や食材中では、遊離のイノシトール、フィチン酸、イノシトール・リン脂質の3種の形態で存在します。
    微生物定量法はこれらを酸加水分解し遊離のmyo-イノシトールとして測定します。したがって、フィチン態のイノシトールも含まれます。遊離態のイノシトール測定をご希望の場合はご相談ください。
    また、高速液体クロマトグラフィーは、糖の分析に関連し、%オーダーで含まれるサンプルでのみ承ります。

  • 微生物定量法のうち、高速液体クロマトグラフィーに置き換え可能なビタミンB群(水溶性ビタミン)の注意事項

    微生物定量法:ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸など

    高速液体クロマトグラフィー:ピリドキシン(塩酸ピリドキシン)、シアノコバラミン、ニコチン酸アミド、パントテン酸など

    ビタミンB群のうち、微生物定量法の一部の項目は、より簡便な高速液体クロマトグラフィーで分析することができます。ただしこの場合は、各ビタミンとも総称ではなく、単独の添加成分ごとに分析を行います。
    適用サンプル例:ビタミン強化サプリメント、栄養ドリンク、ビタミンミックスなどの添加物

    高速液体クロマトグラフィー:イノシトール

    糖の分析に関連し、%オーダーで含まれるサンプルでのみ承ります。

JFRLニュース

  • 2024年10月03日

    7-35 食品中のコリン分析法について(2024年8月)

  • 2024年09月06日

    7-32 パントテン酸の分析法~微生物学的定量法と液体クロマトグラフィー-質量分析法(LC-MS 法)~(2024年6月)

  • 2024年05月16日

    7-31 サンプル調製のポイント(2024年4月)

  • 2022年04月26日

    7-14 ビタミンDについて(2022年04月)

  • 2019年09月24日

    6-21 ビタミンB6について(2019年9月)

  • 2018年12月25日

    6-15 ビタミンB2について(2018年12月)

  • 2018年02月15日

    6-6 ビタミンの分析方法について ~微生物学的定量法とHPLC法~(2018年2月)

  • 2018年02月01日

    6-5 アスタキサンチンについて(2018年2月)

  • 2017年02月15日

    5-30 ビタミンB1について(2017年2月)

  • 2016年08月01日

    5-23 ナイアシンについて(2016年8月)

  • 2016年02月15日

    5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

  • 2015年12月15日

    5-16 ビタミンCについて(2015年12月)

  • 2015年04月15日

    5-8 ビタミンKについて(2015年4月)

  • 2011年08月15日

    3-32 ビタミンD代謝物について~25-ヒドロキシビタミンDを中心に~(2011年08月)

  • 2008年12月15日

    83 イノシトール -ビタミン様物質としての働き-(2008年12月)

  • 2008年08月15日

    79 ビオチン(2008年8月)

  • 2006年12月01日

    58 カロテン、ルテイン、アスタキサンチン等のカロテノイドについて(2006年12月)

  • 2001年06月15日

    21 いま注目のビタミン「葉酸」について(2001年6月)