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5-8 ビタミンKについて(2015年4月)

2015年04月15日

ビタミンKには、緑黄色野菜中に多く含まれるビタミンK1、納豆菌や腸内細菌などの微生物が生合成するビタミンK2、合成品でペットフードの添加剤として用いられるビタミンK3があります。

ビタミンKの不足で血液凝固の遅延が見られるため、欠乏症を起こしやすい出生後の乳児にはビタミンK2シロップが投与されます。健康な成人ではほぼ充足しているため、特定保健用食品として許可されたビタミンK強化食品は、高齢化が進む日本にとって問題となる骨粗鬆症や動脈硬化の予防などを意識して利用されることが多くなっています。

今回はビタミンKの分布や機能、摂取量、利用方法及び分析方法についてご紹介します。

news_vol5_no8.pdf (181KB)

 

 

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