食品の二次機能
(味・外観・硬さ・におい)

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二次機能分析(味・外観・硬さ・におい)

食品のもつ機能には栄養素としての一次機能、嗜好性としての二次機能、生体内調節を行う三次機能が挙げられます。

二次機能分析により、嗜好性に関する味、外観、硬さ、においを客観的に評価することが可能です。

官能評価や微生物試験、各種理化学試験の結果に、二次機能分析を組み合わせることで、

それぞれの長所を活かしたより総合的・客観的な評価が可能となります。

 

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二次機能分析 テクニカルレポート

味  味覚センサー

 

外観及び色   ビジュアルアナライザー

 

硬さ  クリープメータ

 

におい  GC-MS

 

二次機能分析  全般

 

二次機能分析と微生物試験、理化学試験を組み合わせた総合評価  

 

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検体種、定量下限、検体数等により、納期、価格が変わることがございます。

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  • 味・外観及び色・硬さ・においのご案内

    比較試験のため、2検体からの受託を承ります。試験項目については、検体種等により選択していただくことが可能です。

     

    • 納期
      お問合せ下さい
      価格
      46,000円より(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品等
      検体必要量
      (目安):
      200g以上
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      味覚センサーによる味の分析

    • 外観

      納期
      お問合せ下さい
      価格
      40,000円より(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品等
      検体必要量
      (目安):
      お問合せ下さい
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      ビジュアルアナライザーによる外観の評価

    • 硬さ

      納期
      お問合せ下さい
      価格
      40,000円より(税別)
      詳細
      対象範囲:
      食品等
      検体必要量
      (目安):
      お問合せ下さい
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      クリープメータによる硬さの分析

    • におい

      納期
      お問合せ下さい
      価格
      お問合せ下さい
      詳細
      対象範囲:
      お問合せ下さい
      検体必要量
      (目安):
      お問合せ下さい
      至急対応:
      受託しておりません
      分析方法:

      GC-MSを用いたにおい成分の分析

  • JFRLだからこそできる、微生物・理化学試験との組み合わせによる総合評価

    二次機能分析に官能評価、微生物試験、各種理化学試験の結果を組み合わせることにより、それぞれの利点を活かした、より総合的・客観的な評価がご提案できます。

    製品の新たな価値発見や科学的根拠に基づいたプロモーション活動の一助となるようサポートいたします。

    試験項目、納期、価格等、お気軽にお問い合わせください。

     

    ●劣化評価:食品の変化を数値で捉え、最適な品質管理へ

      賞味・消費期限設定や鮮度保持技術の最適化に。 

      食品の微生物や成分の変化を数値化し、科学的根拠に基づいた品質管理を支援します。

     

      活用例: 賞味期限の根拠取得、魚・野菜の鮮度保持、保存中の経時変化確認

      主な分析: 微生物、K値、酸価・過酸化物価、揮発性塩基窒素(VBN)、ヒスタミン,水分活性、

           水分、pH、各種成分分析

     

    ● 熟成度評価:おいしさを最大限に引き出す

      肉類や果物の最適な状態を、うま味や柔らかさなどから多角的に探究します。

      熟成や追熟による風味や成分の変化を分析し、製品の付加価値向上と品質の安定化に貢献します。

     

      活用例: 肉類の熟成度・肉質評価、果物類の熟度・追熟変化

      主な分析: 遊離アミノ酸、核酸、脂肪酸、有機酸、糖、糖度、上昇融点、滴定酸度

     

    ● 比較評価:製品の「違い」をデータにより納得の可視化

      商品開発、ロット間品質管理、自社製品の特徴付けに。

      異なる原料や製法、ロット間の品質特性を数値で比較し、製品の強みや改善点を客観的に示します。

     

      活用例: 商品開発時の選定、ロット間のばらつき確認、地域特産品や自社製品の差別化・特徴付け、

          食品の品質の数値化、レシピの数値化、栽培・飼育・加工などの方法による違いの評価、

          生鮮食品の品種・等級による違いの評価

      主な分析: 遊離アミノ酸、核酸、脂肪酸、有機酸、糖、糖度、上昇融点、滴定酸度、ビタミン、水分

     

JFRLニュース

  • 2023年09月15日

    7-25  食品の二次機能分析について ~味・外観・硬さ・においの測定~(2023年8月)

  • 2016年04月01日

    5-19 介護食品と物性試験(2016年4月)

  • 2015年12月01日

    5-15 味覚センサーを用いた味の評価試験(2015年12月)