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79 ビオチン(2008年8月)

2008年08月15日

ビオチンは『日本人の食事摂取基準(2005年版)』で1日の摂取目安量が45μg/日と定められました。五訂増補食品標準成分表でも収載に向けて分析が行われています。ビオチンは皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素であり、体内ではカルボキシラーゼの補酵素として働き、糖新生、脂肪酸合成、アミノ酸代謝に関与しています。皮膚炎などに効果があると言われており、近年では、その機能が注目されています。
 今回は、ビオチンの諸性質と現在使用されている分析方法(微生物定量法)についてご紹介します。

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