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5-18 ビタミンAについて(2016年2月)

2016年02月15日

ビタミンAには動物性食品に含まれるレチノールと主に植物性食品に含まれるβ‐カロテンがあります。ビタミンAは不安定な化合物であり、光や熱によって二重結合の異性化が起こり、酸や空気、金属イオンとも反応しやすく、容易に分解してしまいます。脂溶性のビタミンであるビタミンAは過剰に摂取すると体内に蓄積し、過剰症を引き起こすこともあります。また、不足すると夜盲症などの欠乏症を引き起こします。そのためビタミンAは適切な摂取量を心がけることが重要です。

今回は、ビタミンAの概要とともに「摂取基準」「緑黄色野菜」「プロビタミンAと機能性表示食品制度」「霜降り牛肉とビタミンA」といったテーマでご紹介します。

news_vol5_no18.pdf (223KB)

 

 

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