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4-2 ヒスタミンについて(2011年10月)
2011年10月15日
衛生的でない魚を喫食したことで顔面発赤、じんましん等の症状を呈する食中毒は、1950年代にその原因はヒスタミンによることが明らかにされました。現在では衛生管理や低温流通の普及によって大規模なヒスタミン食中毒は減少しており、また発症しても比較的症状の軽いことから、大きな問題となることは少ないものの依然として毎年発生事例は散見されています。
今回は、ヒスタミン食中毒について概説し、国内外での規制、分析法などをご紹介します。
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