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4-15 質量分析法について(2012年12月)

2012年12月01日

質量分析法は、測定化学物質の原子あるいは分子を各種のイオン化法で気体状のイオンにし、イオンのm/z値によって分離、検出することで同定(種類)や定量(量を測る)を行う方法です。  今回は、有機化合物の分析でよく使われる質量分析法について、装置の概要、電子イオン化(EI)、化学イオン化(CI)、エレクトロスプレーイオン化(ESI)、大気圧化学イオン化(APCI)、マトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)などのイオン化の方法や、四重極型質量分析計(QMS)、イオントラップ型質量分析計(ITMS)、磁場型質量分析計(Sector MS)、飛行時間型質量分析計(TOF-MS)などの質量分離部の原理についてご紹介します。

news_vol4_no15.pdf (192KB)

 

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