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6-22 着色や変色の原因を調べる試験について(2019年9月)

2019年09月24日

食品や医薬品又はその容器などの色調が通常と異なる場合,着色又は変色とされ,異物の混入や不適切な保管などを想起し,食品やその容器などは食品衛生の観点からも問題となる場合があります。着色や変色は事例や原因物質が多岐に亘ることから,特定の試験を行えば原因が判るというものではありません。そのため,色調のみならずサンプルの状態,色素の溶解性,発見時の状況など,あらゆる情報を駆使して,ターゲットとなる事象や物質を絞り込んでいきます。

 

今回は,着色や変色の原因調査における既存の手法,さらに最新の機器を用いて物質特定を行った事例を紹介いたします。

 

 

news_vol6_no22.pdf(728KB)

 

 

 

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