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5-12 リステリア・モノサイトゲネス~規格基準設定の経緯と試験法について~(2015年8月)

2015年08月15日

日本ではリステリア・モノサイトゲネスによる食中毒の記録はありませんが、海外ではReady-to-eat食品に由来する食中毒がしばしば報告されています。食品汚染率を調べると日本国内でも諸外国と大差ないことがわかってきており、本菌による食中毒はいつ日本で起きてもおかしくない状況です。そうした中、2014年12月には非加熱食肉製品及びナチュラルチーズの成分規格にリステリア・モノサイトゲネスが追加され、国際的な標準検査法であるISO法に準拠した試験法が通知されました(食安発1128第2号)。

今回は、リステリア・モノサイトゲネスについて紹介するとともに、規格基準設定の経緯と試験法についてご紹介します。

news_vol5_no12.pdf (288KB)

 

 

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