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5-13 どの元素が、どのくらい含まれているかを知る~ICP質量分析法と蛍光X線分析法の活用~(2015年10月)

2015年10月01日

試料中の無機元素を分析する際、対象とする元素の種類が幅広い、もしくは特定できていない場合に、最初から多くの元素を定量分析したり、優先順位をつけ定量分析したりすると、時間とコストが過大にかかりますし、貴重な試料が多量に必要となってしまいます。このような場合に、定性・半定量分析が役立ちます。  定性・半定量分析とは、どのような元素が含まれているか(定性)を知り、かつ同時に、おおまかにどのくらいの量が含まれているか(半定量)を知ることができる分析方法です。

今回はICP質量分析法と蛍光X線分析法を用いた元素の定性・半定量分析について分析方法とアプリケーション例をご紹介します。

news_vol5_no13.pdf (270KB)

 

 

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