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65 ダイオキシン類の評価に関する最近の動向(2007年06月)

2007年06月15日

 WHOによるダイオキシン類の毒性を評価するための毒性等価係数(TEF)の見直しが実施され、わが国においても平成20年4月1日より現行のWHO-TEF(1998)からWHO-TEF(2005)に更新されることが正式に決定されました。もう一つの動きは、わが国においては個別の食品に関する基準値は設定されておらず、個別の食品のリスク判断は当該食品による摂取量と耐容一日摂取量(TDI)との比較によるしかないのが現状ですが、2006年2月に欧州連合(EU)はDL-PCBも含めた個別食品の最大許容基準を設定しました。食品のダイオキシン類の評価に関する最近の2つの動きをご紹介します。

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