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72 蛍光X線分析(2008年2月)

2008年02月01日

近年、分析の世界でも、できるだけ環境に負荷をかけない方法の選択が求められています。蛍光X線を用いた元素分析の手法は、「非破壊」で「環境に優しい」分析を実施できるという優れた特徴があります。最近、RoHS指令や、いわゆる「グリーン調達」に向けた、有害物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、臭素系難燃剤)の含有を調べる為の検査法として、蛍光X線分析が注目されています。
 今回は、感度面の弱点がカバーできる「3D偏光光学系エネルギー分散型蛍光X線分析装置」を加えた蛍光X線分析についてご紹介します。

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