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3-15 家庭用浄水器の試験規格について(2010年04月)

2010年04月01日

水道水は、水道法によって水質基準が定められ、細菌等による汚染を防ぐため次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤が投入されています。さらに各家庭の蛇口において、遊離残留塩素濃度で0.1 mg/L以上保持していることが定められています。残留塩素は衛生管理上必要なものですが、水源の水質悪化等により塩素系殺菌剤の使用量が増えるとカルキ臭や消毒副生成物のトリハロメタン等の発生の原因にもなります。
 家庭用浄水器は、トリハロメタン等を蛇口や飲用の段階で除去または減少させ、よりおいしい水を作るために用いられています。
 今回は、家庭用浄水器の品質表示と試験規格についてご紹介します。

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