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4-16 赤外分光分析について(2012年12月)

2012年12月15日

赤外分光分析は極めて広範囲な物質の同定、定量、構造解析に用いられており、特に有機化合物の主成分を推定することにおいて力を発揮します。また、顕微赤外測定法により異物のような微少な試料の測定が、減衰全反射測法(ATR法)により固体試料の表面分析が可能となります。  今回は、フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)の特徴、合成樹脂のポリスチレンの赤外吸収スペクトルを例として赤外吸収スペクトルの読み方、透過率と波数の意味、代表的な各振動の吸収位置、アプリケーション例を中心に「赤外分光分析」についてご紹介します。

news_vol4_no16.pdf (236KB)

 

 

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