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7-36 有機フッ素化合物(2024年8月)

2024年10月03日

近年、日本各地の河川などから水道水の暫定目標値を上回る有機フッ素化合物(以下PFAS)が検出され問題になっています。 PFASは疎水性と親水性の両方の機能を持つため、カーペット、家具、紙、布コーティング、フッ素樹脂、消火用泡など、日常的に使用する製品に広範に使用されています。PFASは、化学的に非常に安定な構造のため、環境中における残留性が高く、動物やヒトは環境及び食物等により非意図的にばく露され、血液からも検出されています。

 

今回は、度々注目を集めるPFASについての概要と規制、弊財団で実施している分析方法についてご紹介します。

 

 

 

news_vol7_no36.pdf(524KB)

 

 

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