食品の二次機能(味・外観・硬さ・におい)

二次機能分析(味・外観・硬さ・におい)

食品のもつ機能には栄養素としての一次機能、嗜好性としての二次機能、生体内調節を行う三次機能が挙げられます。

二次機能分析により、嗜好性に関する味、外観、硬さ、においを客観的に評価することが可能です。

官能評価や微生物試験、各種理化学試験の結果に、二次機能分析を組み合わせることで、

それぞれの長所を活かしたより総合的・客観的な評価が可能となります。

食品の二次機能分析について、ご相談、ご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

分析項目の設定や分析上の注意点などを含め、お客様の目的に応じたご提案を行います。

詳しくはこちらのパンフレットをご覧ください。

二次機能分析と微生物試験,理化学試験を組み合わせた総合評価

ご依頼目的に応じて二次機能分析や官能評価と併せて各種試験項目を実施することが可能です。

試験項目,納期,価格等,お気軽にお問合せください。

二次機能担当の連絡先 na4amikaku@jfrl.or.jp

 

<JFRLニュース>

7-25 食品の二次機能分析について ~味・外観・硬さ・においの測定~

劣化評価

<活用例>

・賞味・消費期限設定時のデータ取得

・魚類・野菜類の鮮度保持や劣化の評価

・食品等の保存による経時変化の確認 油菓子の分析事例

 

<試験項目例>

・微生物試験

・K値

・酸化・過酸化物価

・揮発性塩基窒素(VBN)

・ヒスタミン

・水分

・水分活性

・pH

・各種成分分析

熟成度評価

<活用例>

・肉類の熟成度,肉質評価

・果物類の熟度,追熟による変化

 

<試験項目例>

・各種成分分析

  遊離アミノ酸

  核酸

  脂肪酸

  有機酸

  糖

・上昇融点

・糖度

・滴定酸度

比較評価

<活用例>

・商品開発時の評価

・製造ロット間のばらつきの確認

・地域特産品や自社商品の差別化や特徴付け チョコレートの分析事例

・食品の品質の数値化

・レシピの数値化

・栽培,飼育,加工などの方法による違いの評価

・生鮮食品の品種,等級による違いの評価 リンゴの分析事例

 

<試験項目例>

・各種成分分析

  遊離アミノ酸

  核酸

  脂肪酸

  有機酸

  糖

  ビタミン

・水分

・上昇融点

・糖度

・滴定酸度

検体種、定量下限、検体数等により、納期、価格が変わることがございます。

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JFRLニュース

  • 2023年09月15日

    7-25  食品の二次機能分析について ~味・外観・硬さ・においの測定~(2023年8月)

  • 2016年04月01日

    5-19 介護食品と物性試験(2016年4月)

  • 2015年12月01日

    5-15 味覚センサーを用いた味の評価試験(2015年12月)