問い合わせ対応や受付業務では、お客様と直接やりとりすることがほぼ毎日あり、感謝していただけることも多いので、やりがいを感じます。自分が関わった仕事が商品としてお店に並んでいるのを見たときはやりがいを感じます。頑張ってよかったと思える瞬間です。入所以来、有害金属元素の分析や医薬品の試験に携わってきましたが、微生物試験や栄養成分分析など、まだまだ知らない試験が数多くあるので学んでいきたいと思います。 ●仕事の内容は?入所後は多摩研究所の無機分析課に配属され、食品・化粧品の中のヒ素や水銀といった有害金属元素の分析に携わっていました。入所5年目に彩都研究所の医薬試験二課に異動しました。日本薬局方の規格試験などを担当し、医薬品や添加物の成分分析を行っています。●成長したと感じることは?入所3年目からプロジェクトリーダーとして、プロジェクト全体の進□を管理しながら各メンバーの業務状況を把握する立場になりました。自分だけでなく、まわりの人の仕事も見ることができるようになり成長を実感しました。●仕事のやりがいは? 有害金属元素の試験方法を変更するプロジェクトに携わった際、仕事の合間に検討データを収集していたのですが、試験方法を変更するまで1年近くかかりました。翌年その成果を日本薬学会で発表でき、やりがいを感じました。●入所した決め手は?小学生のときに食中毒になった経験から食品の安全性に関心があり、また食べることもとても好きで、食品に関わる仕事がしたいと思っていました。職員の皆さんの雰囲気の良さにも惹かれて、働いてみたいと思いました。●仕事の内容は?入所後、半年間は食品関連のサンプルの受入を担当しました。その後は医薬品関連のサンプルの受入業務を担当しています。仕事内容としては、お客様から届いた分析用サンプルなどを確認し、依頼内容に不明点などがあればお客様に直接伺います。こうした受付業務を経てサンプルを試験室へ送ります。お客様と試験室をつなぐ重要な役割を担う仕事です。●入所後の研修は?入所後数カ月は先輩のサポートのもと、仕事の流れや試験内容など業務の基礎を習得しました。一人前になるまで手厚いフォローがあるので安心です。定期的に研修が開催されており、食品や医薬品などの新しい知識を身につけられ、仕事に活かせます。●入所した決め手は?就活時は食品会社の品質管理部門に就きたいと漠然と考えていましたが、当財団の説明会で仕事内容を聞き、実験好きの私がやりたかった仕事のイメージにぴったりだったので入所したいと思いました。●仕事の内容は?入所以来、医薬品の微生物限度試験や保存効力試験に携わっています。いまは試験リーダーという立場で、日々試験が上手く回るよう、先輩や上司の方々と試験を実施するメンバーとの間に立って、それぞれの意見を聞きながら、より良い環境が作れるよう取り組んでいます。●仕事と育児の両立は?私は産休・育休から2回復職していますが、産休・育休前と同じ仕事内容で働けています。保育園へのお迎えのため、退勤時間が決まっていますが、まわりの皆さんがフォローしてくれる環境がとてもありがたいです。08:45 出勤09:00 メールチェック、サンプル受領、ミーティング10:30 受付業務(開封作業、依頼内容の確認など)12:00 昼食13:00 受付業務15:00 試験室にサンプルを引き渡し16:00 見積書作成、翌日以降の受付準備17:00 お客さまへ受託の連絡17:30 退勤Y.M.受託サービス部 薬事業務課2年目 エリア総合職家政学部 食物栄養学科出身H.G.薬事試験部 医薬試験一課8年目 エリア総合職生活環境学部 食物栄養学科出身T.F.薬事試験部 医薬試験二課7年目 総合職理学部 化学科出身お客様と試験室をつなぐ仕事仕事と育児を両立し、各種試験に従事リーダーとしてプロジェクト全体を統括ある日の私のスケジュール職員紹介私たちは高度な分析試験を通じて人々の健康や安全を守り続けています。030102
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