ヒトの組織や器官を構成するために存在するミネラルは約60種類といわれています。主要ミネラルより含量の少ない,鉄,亜鉛,マンガン,コバルト,銅,ヨウ素,セレン,モリブデン,クロムの9種を微量ミネラルと言います。
今回は,微量ミネラルのひとつであるヨウ素について,摂取状況,含有量測定の必要性,分析法の現状などをご紹介します。
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ヒトの組織や器官を構成するために存在するミネラルは約60種類といわれています。主要ミネラルより含量の少ない,鉄,亜鉛,マンガン,コバルト,銅,ヨウ素,セレン,モリブデン,クロムの9種を微量ミネラルと言います。
今回は,微量ミネラルのひとつであるヨウ素について,摂取状況,含有量測定の必要性,分析法の現状などをご紹介します。
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食品中にヒ素が含まれていることはご存知でしょうか。特に海藻や魚介類の特定の海産物はヒ素を高濃度に含有しています。2004年に英国食品規格庁からヒジキは無機ヒ素を含有しているため,摂取は控える旨の警告が出されました。ところが海産物を比較的多く摂取する日本で海産物によるヒ素による健康被害は報告されていません。
今回はヒ素の存在形態と毒性,また,その分別定量法についてご紹介します。
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日本人の食事摂取基準( 2005年版)や栄養表示基準の改訂の対象になった微量金属の中から,クロム,セレン,マンガン,モリブデン及びヨウ素を取り上げ,それぞれの栄養機能,食品中の含有量についてご紹介します。
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国内の医薬品,化粧品,食品添加物,食品には重金属の規制・規格試験の設定されているものがあります。試薬を加え,発色の程度で判定する限度試験です。しかし,金属ごとの発色程度が異なるため,個別定量に比べて正確さが劣ります。JECFAでは重金属試験を「時代遅れ」として,個別の金属の基準値を設けるよう検討を進めています。これらの一連の動きをご紹介します。
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栄養機能食品としての亜鉛、銅、マグネシウム及びマンガンについて、高い旨並びに含む又は強化の旨の表示をする場合の量が決められています。また、亜鉛、銅、マグネシウムは栄養機能表示と注意喚起表示が決められています。これらのミネラルの給源になる一般食品の例を示しました。
これらのミネラルを誘導結合プラズマ発光分析法で定量するときの、私共が取り組んでいる信頼性確保の方法についてもご紹介します。
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セレンは,栄養上の必要量と中毒発生量との差が小さい(最適濃度範囲が狭い)元素として,注目を集めています。私たちは,健康との係わりや日常的なセレン摂取量などには十分な注意を払う必要があります。
ここではセレン欠乏症やその毒性についてまとめました。
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最近まで有害物の代表格として扱われてきた重金属ですが,近年,その欠乏や過剰と私たちの健康との深いつながりが研究されています。必須微量元素とは…,その有用性と有害性について,そして必須微量元素と食品に係る各種制度との関係などをまとめてみました。
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1999年4月より「栄養表示基準」が本格施行されていますが,この中で「ナトリウム」は必須表示事項の一つに指定されています。その生理作用も併せてナトリウムの表示の意義を考えてみます。
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