容器包装,添加物

記事の内容は,ニュース発行当時の情報に基づくものです。ホームページにはバックナンバーを掲載していますが,一部の内容は法改正により,変更されている可能性があります。現在の内容につきましては,最新の関連法規をご参照下さい。

 平成29年11月30日に食品,添加物等の規格基準(昭和34 年厚生省告示第370 号)の一部が改正され,指定添加物等の規格基準が第9版食品添加物公定書にまとめられました。既存添加物の酵素など89品目が新たに収載されたほか,重金属試験は軒並み鉛試験に,微生物限度試験は日本薬局方とほぼ同じ試験法から食品に多用される試験法に,それぞれ変更されました。科学技術の進歩や食品添加物にかかる新たな科学的知見を反映し,規格基準の国際的な整合化を目指しています。

 今回は,第9版食品添加物公定書における主な改正点をご紹介します。

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 合成甘味料は世界中で加工食品等に添加される食品添加物として利用されているほか,最近は機能性甘味料として化粧品,医薬品の分野まで幅広く利用されており,加工食品にとどまらず様々な分野で分析の需要が高くなっております。

 今回は甘味度が砂糖と比較して非常に高い高甘味度甘味料と呼ばれる物質も含め,国内外における使用状況や,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)や液体クロマトグラフ-タンデム型質量分析計(LC-MS/MS)を用いた分析法についてご紹介します。

icon_file_pdf news_vol5_no20.pdf (347KB)

 食品添加物公定書とは,食品添加物の具体的な規格基準や試験法を収載したものです。現在行われている第9版へ向けての改定作業は,国際的な食品添加物の基準であるJECFA規格に準拠する方向で進められています。

 今回はJECFAの微生物規格及び試験法(生菌数,酵母及びカビ数,大腸菌群及び大腸菌,サルモネラ)についてご紹介します。

icon_file_pdf news_vol4_no28.pdf (253KB)

 食品添加物は,食品衛生法第4条第2項でその定義がされています。これらの中の一つである指定添加物は,天然由来か化学合成品であるかを問わず,有効性が確認されるとともに,人の健康を損なうおそれがないものとして厚生労働大臣が指定したものです。

 ところで,化学合成される指定添加物成分の中には,同じ形の成分が天然にも存在することがあります。これらが添加されたものなのか,天然に存在したものなのかは成分的には区別できません。現在の分析結果は合算したものの値となっています。このため,天然に存在する量をあらかじめ把握しておくことを必要とすることがあります。

 今回は,天然由来の食品添加物成分についてご紹介します。

icon_file_pdfnews_vol4_no4.pdf  (193KB)

 おもちゃ又はその原材料の規格が平成22年9月に一部改正され,フタル酸エステルの規制が強化されました。これまで規制されていたフタル酸ビス(2-エチルヘキシル)(DEHP)及びフタル酸ジイソノニル(DINP)に加え,新たにフタル酸ジ-n-ブチル,フタル酸ベンジルブチル,フタル酸ジイソデシル,フタル酸ジ-n-オクチルが規制の対象となりました。
 今回は,フタル酸エステルの用途や毒性,規格改正の経緯等についてご紹介します。

icon_file_pdf news_vol3_no25 (178KB)

 乳化剤はアイスクリーム,マーガリンなどの食感と風味を改善する目的や,パン,ケーキなどのでんぷんの改質効果,老化防止などの目的で使用される食品添加物です。平成20年4月30日に新たにポリソルベート20,同60,同65及び同80が食品添加物として指定されました。
 今回は,ポリソルベートについてご紹介します。

icon_file_pdf news_vol3_no16 (172KB)

 おもちゃには子供が触れたり舐めたりすることによって有害成分の溶出する可能性があるため,食品衛生法の規制を受けます。近年,おもちゃの多様化による規制範囲の見直しや規格の国際整合化の検討が進められており,また一方では,おもちゃに含まれる鉛による中毒事故やそれに伴う回収事例が続発しました。これらを受け,食品衛生法の規制が大幅に改正されました。
 今回は,改正の経緯や概要をご紹介します。

icon_file_pdf news_vol3_no8 (179KB)

 今般,器具及び容器包装の規格基準が一部改正され,新たに生分解性プラスチックであるポリ乳酸の個別規格が制定されました。生分解性プラスチックは,使用後に微生物によって分解されるため環境への負荷が小さく,その中でもポリ乳酸はとうもろこし等から作られる乳酸を原料とするため,石油等の枯渇資源節約の観点からも優れた材料と考えられています。今回はポリ乳酸の特徴及び食品衛生法上の規制についてご紹介します。

icon_file_pdf news_no70 (151KB)

 食品用の器具・容器包装は,食品に接触することで有害成分が食品に移行し,間接的に人の健康を害するおそれがあります。従って,これらは食品衛生法の規制を受けることになります。昨年,厚生労働省告示第201号により,その食品衛生法に基づく器具・容器包装規格が全面改正され,先般,その猶予期間が終了しました。製造者や輸入者には新しい規格へのコンプライアンスが求められますが,今回は,改正の趣旨やポイント,更には実際の対応についてご紹介します。

icon_file_pdf news_no64 (23KB)

 浄化、殺菌処理された水道水は、資機材、給水装置を経て供給されています。水道水が、途中の過程で汚染を起こさないようにするために、資機材、給水装置の浸出試験・浸出基準が定められています。関係する法令や試験法のJISもご紹介します。

icon_file_pdf news_no48 (230KB)

 食品用の器具及び容器包装の中から合成樹脂製品の食品衛生法に係る規格を概説しています。すべての合成樹脂に適用される一般規格と各樹脂ごとの個別規格があります。一般規格には材質(含有量)を規定したカドミウムと鉛,並びに溶出を規定した重金属と過マンガン酸カリウム消費量の4項目があります。個別規格については13種の樹脂それぞれについてその規格の内容を紹介しています。

icon_file_pdf news_no33 (23KB)

 食品に用いることのできる器具及び容器包装は食品衛生法で規定されています。原材料に含まれる重金属,着色料及びフタル酸エステルを制限する一般規格の他に,材質別規格や用途別規格もあります。器具と容器包装では別個の規格になっています。また,乳及び乳製品には,より厳しい基準が別途に適用されています。
 ここでは,食品衛生法ならびに乳等省令(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)に係る食品用器具及び容器包装の規格について概説しています。

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 食品添加物と同じ成分が天然にも存在します。添加物か天然物かを分析手法上で区別することは困難であるために,添加物の使用基準と実際の存在量の解釈には注意が必要です。代表的なものが安息香酸です。ここでは,安息香酸が天然において生成するメカニズムの幾つかを例示しています。亜硫酸,硝酸,亜硝酸,過酸化水素,オルトリン酸も天然に存在するので同様の注意が必要です。

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 食品の色は,私共の嗜好を左右する重要な要素の1つです。合成色素の発達の時代を経て,近年は自然志向の高まりと共に天然色素が好まれるようになってきました。これらの歴史をふまえ,食用色素の種類,許認可の状況などについてご紹介します。

icon_file_pdf news_no06 (34KB)