「飲用適の水」の規格改正のご案内

 食品,添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)について,平成26年12月22日に一部が改正されました(厚生労働省告示第482号)。

「飲用適の水」の名称が「食品製造用水」に変わります。
 「飲用適の水」は,「ミネラルウォーター類,冷凍果実飲料及び原料用果汁以外の清涼飲料水」(以下,「その他の清涼飲料水」という。)の製造基準を参照する形で規定されていました。今回の改訂では,「飲用適の水」は,「その他の清涼飲料水」の製造基準から切り離され,「食品製造用水」として「食品一般の製造,加工及び調理基準」に直接規定されました。 
 改正の主な内容を以下にご紹介します。
なお,清涼飲料水及び粉末清涼飲料水の原水として使用する場合に限り,平成27年12月31日まで改正前の基準によることができます。 

改正後改正前

第1 食品
B 食品一般の製造,加工及び調理基準
5 魚介類を生食用に調理する場合は,「食品製造用水」(水道水又は26項目の基準に適合する水をいう。)で十分に洗浄し,製品を汚染するおそれのあるものを除去しなければならない。  

 


 

 

 

 

第1 食品
B 食品一般の製造,加工及び調理基準
5 魚介類を生食用に調理する場合は,「飲用適の水」(D各条 ○清涼飲料水の2 清涼飲料水の製造基準の2.に規定するものをいう。)で十分に洗浄し,製品を汚染するおそれのあるものを除去しなければならない

D 各条 
○清涼飲料水
2.清涼飲料水の製造基準
(1)ミネラルウォーター類,冷凍果実飲料及び原料用果汁以外の清涼飲料水
2.原水は,「飲用適の水」(水道水又は26項目の基準に適合する水をいう。)でなければならない。

  項目数は26項目で変更はありませんが,シアンの項目名称がシアン(シアンイオン及び塩化シアン)に変更されました。また,告示とあわせて試験方法が通知され,イオンクロマトグラフ-ポストカラム吸光光度法によることと規定されました。

料 金(税抜単価)    

  一括料金:¥93,800-(税別),至急の場合:¥140,700-(税別)
 本改正に合わせて試験料金を変更いたします。以下,料金表をご参照ください。
<料金表>
   食品製造用水

試験期間

 8日間(至急の場合,5日間)