ACE活性阻害試験

試験概要

アンジオテンシン変換酵素(ACE)は図-1のようにアンジオテンシンⅠをⅡへ変換させる酵素です。アンジオテンシンⅡは血圧を上昇させる要因となります。つまりACEを阻害することは,アンジオテンシンⅡの増加を防ぎ血圧の上昇を抑制することができると考えられています。このACEに対する阻害作用を試験管内でウサギ肺由来のACEを用いて評価します。基質にはトリペプチド(Benzoyl-Gly-His-Leu)を用います。

試験方法

試料の抽出には50%エタノールを用います。酵素反応により生じたジペプチドをオルトフタルアルデヒドと反応させ,その蛍光強度を測定します。ACE活性阻害率は試験溶液を加えない未処置対照のACE活性を100 %とした場合の相対値として評価します。通常は5mg/mlの濃度の抽出液の相対ACE活性を結果として提出します。また,IC50値の算出も可能です。

ace

図-1 血圧とアンジオテンシン

 

料金など

  • 試験料金:3万円(税抜き)[IC50値算出の場合は6万円(税抜き)]
  • 試験期間:約2週間
  • 必要量   :約20g



試験設計など詳細につきましては別途お問い合わせください。