ダニ・スギアレルゲンの測定
環境中のアレルギーの原因となる物質として代表的なものに
ダニアレルゲン・スギアレルゲンがあげられます。
このアレルゲンについての酵素免疫測定法(ELISA法)による
測定を受託しております。
・繊維製品にアレルゲン分解作用があるかどうかを確認したい。
・空気清浄機のフィルターにアレルゲン不活化作用があり,
その効果を数値化したい。
・各場所より補集したスギ花粉中のアレルゲン量を比較したい。
・ハウスダスト中のダニアレルゲン量を知りたい。
このようなご希望がある場合ご相談ください。
【対象品】
*一般工業品(空気清浄機等),繊維製品(布,不織布等),化学工業品
*その他試料(花粉,粉末,液体等)
【試験可能アレルゲン】
*スギ花粉抗原「Cryj1」及び「Cryj2」
*ダニ抗原「Derf1:コナヒョウヒダニ排泄物由来アレルゲン」
その他アレルゲンにつきましてもご相談ください。
【試験方法】
*使用目的・対象品に応じて試験設計を致します。
≪試験例≫
アレルゲン溶液を調製
↓
試料及び対照品とアレルゲン溶液を接触し一定時間反応
↓
アレルゲン溶液の回収
↓
ELISA法で測定
↓
試料と対照品のアレルゲン量を比較し,低減効果を算出
・フィルター素材等のアレルゲン不活化能の測定。・・・ELISA法
・スギ花粉の変性試験・・・ELISA法or電気泳動(SDS-PAGE) など
【サンドイッチELISA法 測定原理】
プレートに固相化した捕捉抗体(Capture抗体)がアレルゲン(抗原)を捕捉し,
さらに捕捉された抗原に酵素標識した抗体を結合させます。
ここに基質を加え発色した吸光度を測定し,作成した標準曲線より抗原量を定量します。
【測定例】
≪Cryj1 Standard Curve≫ ≪UV照射結果≫

スギ花粉にUVを照射した例(未照射群との比較)
【料金(税抜き単価)】
*試料中のアレルゲン量測定:9万円/1検体~
複数検体の場合割安になりますのでご相談ください。
(例:16万円/10検体~)
*アレルゲンの不活化試験(事前検討込み):お問い合わせください
・別途抽出条件によっては追加料金をいただく可能性があります。
・1項目からご依頼いただけます。
【必要量】
*ご依頼内容により変わりますので,ご相談下さい。
(不活化能の測定,変性試験の場合は対照品をご用意ください。)
【試験期間】
*アレルギー不活化試験:試薬入手後,約2ヶ月
*定量試験:試薬入手後,約1ヶ月
進捗状況を随時メール等でご連絡いたします。
【備考】
*精製アレルゲンの他,精製スギ花粉を用いての試験が実施可能です。