脱臭効果試験 (消臭効果試験)

 ガス検知管法及び機器分析法(ガスクロマトグラフ,高速液体クロマトグラフ)により,脱臭効果試験・ガス除去効果試験を行っております。
 また,社団法人 日本電気工業会 JEM 1467 「家庭用空気清浄機」付属書1  脱臭性能試験や芳香消臭脱臭剤協議会「一般消費者用 芳香・消臭・脱臭剤の自主基準」 消臭剤 または脱臭剤効力試験(ガス検知管法,機器分析法)なども行っております。
 (消臭効果試験):通常は脱臭・消臭効果共に「脱臭効果」として受託となりますが,「消臭効果」での受託も可能です。

① 脱臭効果試験・ガス除去効果試験 注1

 検体及び対照品をそれぞれポリフッ化ビニル製のにおい袋などの容器に入れて密閉し,空気を封入します。設定したガス濃度となるように悪臭物質などを添加して経過時間ごとに袋内のガス濃度をガス検知管,ガスクロマトグラフ(GC),高速液体クロマトグラフ(HPLC)で測定して評価します。検体と対照品(脱臭効果の材を付加していない試料など)を比較することで効果を調査いたします。
注1:公定法ではありません。


ガス検知管法及び機器分析法 ・・・ ガス検知管 40,000円~,GC 50,000円~
HPLC 83,000円~(税抜)
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  ガス検知管による試験風景  試験結果例
(実際の報告はカラーではありません)
悪臭物質の一例
においの種類 悪臭物質の例注2 においのイメージ 測定方法
生ゴミのにおい アンモニア し尿臭 ガス検知管
トリメチルアミン 魚の腐ったにおい ガス検知管
メチルメルカプタン タマネギの腐ったにおい ガス検知管
硫化水素 卵の腐ったにおい ガス検知管
タバコ臭 アンモニア し尿臭 ガス検知管
アセトアルデヒド 刺激的な青ぐさいにおい ガス検知管
酢酸 酢のにおい ガス検知管
ペット臭 アンモニア し尿臭 ガス検知管
トリメチルアミン 魚の腐ったにおい ガス検知管
アセトアルデヒド 刺激的な青ぐさいにおい ガス検知管
イソ吉草酸 むれた靴下のにおい ガス検知管
トイレ臭 アンモニア し尿臭 ガス検知管
メチルメルカプタン タマネギの腐ったにおい ガス検知管
硫化水素 卵の腐ったにおい ガス検知管
体臭 イソ吉草酸 むれた靴下のにおい ガス検知管
酢酸 酢のにおい ガス検知管
ヘキサナール 古米臭 HPLC
オクタナール HPLC
ノネナール 加齢臭 HPLC
シックハウス
症候群原因物質
ホルムアルデヒド 刺激臭 ガス検知管
トルエン ガソリン臭 ガス検知管
キシレン ガソリン臭 ガス検知管
その他 エチレン 刺激臭 GC
GC:ガスクロマトグラフ,HPLC:高速液体クロマトグラフ
注2:悪臭物質は悪臭の一部のにおい物質です。お示しした物質が全てではありません。
上記以外の悪臭物質も取り扱っています。お問い合せください。


② 芳香消臭脱臭剤協議会「一般消費者用 芳香・消臭・脱臭剤の自主基準」 消臭剤 または脱臭剤効力試験(ガス検知管法,機器分析法)

   ・・・ 50,000円~(税抜)

dkouka_04 一般消費者用の芳香消臭脱臭剤の製品が対象です。
 使用状態にした消臭剤又は脱臭剤をポリフッ化ビニル製などの袋に入れて密閉し,空気を封入します。設定したガス濃度となるように悪臭物質を添加してファンを稼働させ,経過時間ごとに袋内のガス濃度をガス検知管,GC,HPLCで測定します。測定した結果から,悪臭物質の90 %除去時間(τ0.1)を算出し,τ0.1=10時間以内であることで評価します。
 詳しくは「芳香消臭脱臭剤協議会」のホームページをご参照ください。



社団法人 日本電気工業会 JEM 1467 「家庭用空気清浄機」
   付属書1  脱臭性能試験

   ・・・ 50,000円~(税抜)

dkouka_06 空気清浄機を1 m3の密閉容器(アクリル樹脂製)に入れ,かくはんファンを設置して密閉した後,タバコ吸煙機を用いてタバコを燃焼させます。燃焼終了2~5分後にアンモニア,アセトアルデヒド及び酢酸をガス検知管で測定し,初期ガス濃度とします。空気清浄機を30分間運転し,同様の方法で濃度を測定します。各測定結果から各汚染成分の初期の除去率を評価します。


④ その他 お客様の目的に対応した試験設定をいたします。



脱臭効果試験につきましては,下記までお気軽にお問い合わせ下さい。
 電話番号: 042-372-6756
 担当: 森田(もりた),礒島(いそじま)


 担当よりお客様の目的・用途(使用する場所,ターゲットとする悪臭)や使用方法(据え置き型,スプレーボトルによる噴霧,空気清浄機など)をお伺いし,目的及びご予算に応じた試験設計をさせていただきます。

脱臭・消臭剤などの種類または脱臭方法(例:中和作用,活性炭,オゾン,マスキング など [詳しくはJFRLニュースNo.66をご参照ください])